保育園チャイルドの新着情報とお知らせ
調理室増築工事について
2022-10-21
令和4年10月21日(金)より、メロンルーム側(南西側)駐車場において、調理室の増築工事を行います。
新調理室は令和5年2月末ごろ、調理室があった場所の改修工事は令和5年4月末ごろに完成予定です。
工事期間中も朝夕の送り迎えの時間帯は駐車場をご利用いただけますが、工事現場にお子さんが入ってしまわないよう、ご注意をお願いいたします。
保育園チャイルドは、平成16(2004)年に定員60名の認可保育所として開園いたしました。
その後、保育需要の増加に伴い平成19(2007)年には定員を70名に増員し、園舎を増築したのち平成20(2008)年には定員を90名に増員、平成30(2018)年からは認可定員(部屋の広さからの最大受け入れ可能人数)を120名といたしました。
それに伴い、園児数は開園初年度の73名から一時は114名まで増え、今年度は最終的に104名となる予定です。
また職員数も、開園初年度の20名から徐々に増え、現在は32名が在籍しております。
一方、調理室はガスコンロや殺菌保管庫などの設備は増やしてきたものの、広さ自体は変わっておりません。
また乳児さんの月齢に応じた離乳食を個別に調理することに加え、昨今では食物アレルギーを持つお子さんも増え、それぞれのお子さんのアレルゲン食材に応じた除去食や代替食の調理もすることから、調理室が手狭になってまいりました。
現在調理室がある場所は、レモンルームの手洗い場やおむつ替えスペース、洗濯室や倉庫、また職員の休憩スペースとして改築予定です。
現在のレモンルームのトイレは1坪ほどのスペースに小さな便器が2つ並んでいるだけで、おむつ替えスペースが十分ではなく、またお子さん用の手洗いがないため職員が一人ずつウェットティッシュで手を拭いてあげておりますが、より感染症対策を徹底した衛生的な保育が可能になると考えております。
また、保育士は勤務時間中になかなか園児たちと離れた時間を作ることが難しく、おへやで子どもたちに話しかけられながら事務作業をしたり、お昼寝を見守りながら連絡帳を記入したり休憩を取らざるを得ない状況です。
当園では職員の労働環境と保育の質改善のため、余裕を持った職員配置をしておりますが(最低基準では現在の園児数での要保育士数は13名のところ、保育士22名、看護師2名、保育補助1名)、物理的にノンコンタクトタイムを作れる環境を整えることで、業務の効率化や保育士が心に余裕をもって保育にあたれるメリットがあると考えております。
駐車スペースが少なくなるなど、保護者の皆さまにはご不便をおかけいたしますが、より安全で豊かなお給食の提供、衛生的でより質の高い保育の提供を目指してまいりますので、皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。